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Channel: 四柱推命【占いKougetsu】九星気学のブログ
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八卦の怪

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先日、以前から事あるごとに鑑定依頼してもらってる東京のアーチストの女性から「来月のモロッコへの旅行はどうでしょうか?」という鑑定依頼が有りました。
 
そこでさっそくにも八卦にて伺ってみますと、警告的に中止を求める内容の卦と爻が出てきました。
僕は返信メールで「残念ですが今回は・・・」と、その旨の鑑定結果をお返したところ「モロッコがダメなのか、それともその他の国なら・・またはその時期がNGなのでしょうか?」との御質問でしたので再び卦を立ててみると、先程と全く同じそして全く同じ爻が出てしまいました。
 
八卦には64通りの卦があります、そして夫々に6つの爻があって、都合で384通りの卦の意味が出てきます。二回連続で同じ卦と爻が出てくる確率は実に 14万7456分の1 という気が遠くなるような確率なのです。
偶然という言葉で片付けるにはあまりにも凄すぎる確率でしたし、相当に厳しい表現で中止を求められていましたので再びてメールで。
 『もう、今年は旅行はやめましょう! 』と、こちらが懇願するように返信しました。
 
こんな経験は前にもありました。
十数年前にも我が家ではこのように、警告的な卦と爻が連続で出た事があります、その時もどこかの国へ遊びに行く予定でしたが慌てて取りやめた記憶があります。(確か南米方面だったと思います)
 
 
我が家ではこのように昔から旅行を決める時に八卦を立てて旅の吉凶を伺ってます。
実は、今年の梅雨前にもいつものように夏休みの旅行の吉凶を八卦で伺いましたが、候補地全てが凶の卦ばかりで今年のお盆の旅行は取りやめにてました。
 
卦が足止めしていた原因は、最初は台風の影響を卦が警告してたのかも?と思ってましたが実はそうではなくて、八月十一日に滋賀県野洲の爺さんが亡くなってそのお葬式が十三日にあったのです。
(その二週間弱前にも連れ合いのお婆さんが先に亡くなったばかりでした)
 
「旅行してたら爺さんのお葬式にも出れなかったよな・・・」と思いつつも「この前の卦はこの事を言ってたのかも?」と思って神妙に参列・・・・。
 
その葬式ではいろんな発見もありました。
戦前に曽祖父が大阪で大儲けして、野洲に大邸宅(別宅)を建てて「これ見よがし」に隠居暮らししていたそうですが、戦時中はその家で母も疎開して暮らしていた事も生前の母から何度も何度も聞かされていました。(母が小学校低学年の時代の話です)
 
残念ながら曽祖父の大阪での事業は大阪大空襲と敗戦で全てダメになって、戦後にその邸宅を手放す事になったのですがあまりにも立派な邸宅だったので壊すには勿体無いという事で、別の人が近くの土地にその邸宅を移築してた事を先日のその葬儀の時に親類のお年寄りから教えてもらってさっそくにも家族で探しに行きました、そして運よく見つかった時は「あの庭石の上を小さい頃の母が遊んでたのか・・・」と思うと、大変に感慨深いものでした。
 
 
もう一つは、僕は全く知らないのですが何年か前から若者に異常に人気があるロックグループのメンバーが遠い親戚であった事等がわかって、それはそれなりに有意義なお盆中の葬式でした。
 
ツイこの前にはそのグループが京セラドームでコンサートしてたみたいで、親類達は挙って見に行って挙句には楽屋まで入れてもらった・・・とか言ってましたが僕は目の前の御馳走とビールにしか興味が無くそんな会話も横で「ふ~ん・・・。」ってな具合でしたけど・・・・。(#^.^#)ウイ~~♪酔っ払った、食っ払った♪
 
 
 
人の行動や運勢は事前に決まってるものです、我々占い師はその一部だけを察知するだけの存在でしかないのかも知れません、また「全てを見通せる」と豪語するのも身の程知らずな事もありません。
 
八卦は神に伺う神聖な占術ですので、何か警告的な意味の卦が出たら素直に卦に従うのが宜しいかと改めて思う今日この頃です。
 

 
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