宇多田ヒカルさんの御母堂である演歌歌手の藤圭子さんは2013年8月に自ら命を絶たれてお亡くなりになりました。
我々世代は娘さんの宇多田ヒカルさんよりもお母様の藤圭子さんのほうがよほどに大スターで数多くのヒット曲にもなじみがあってただけに大変ショックな出来事でした。
藤圭子さんは1951年7月5日の生まれです。
この方の命式は「専旺格」と言って非常に強い生まれになっています。
比劫や印星の大過を超えた特別に強い命式ですので、自分の好き放題にやってもやって行ける大変に幸福な運勢の生まれになっています。
聊かを超えて非常にはた迷惑な言動も多々ありますがそれはそれでご本人にとっては生きてゆきやすくなります。
このような特殊な格が一旦崩壊してしまったら一気に運勢は急降下となり藤圭子さんのように非業の最期を迎えることになるのでジェットコースターのような激しい運勢となってしまいます。
普通の命式では基本的には旺ずるものは剋すよりも漏らすのがベストとされています、行運などで尅したり尅されたりすればそれだけ戦いにもなりますので心身ともにダメージは免れませんので開運法としては下策となります。
なので漏気させてやるのが最良の上策ということを頭に入れておいてください。
しかし、旺ずるものを尅するしかない場合もあって、一般の運勢であれば戯作とはいえ仕方がないこともありますがこの格が成立したときは核の条件を崩された(尅された)場合にはニッチモサッチもゆかなくなってしまいます。
要するに多い五行を尅すことで開運するという甘い考えはこの格では全く通用いたしません、通用していたら藤圭子さんは今も健在で幸福に包まれていたからです。
この格の怖さはここなんです。
繰り返しますが「多いものは剋して適度な質量にする事」で運勢も好転しますがこの場合は絶対にNGです。
藤圭子さんも同様に大運と歳運で尅されて精神に異常を来してついには自ら命を絶たれています。
まだ不幸中の幸いだったのはご主人とも娘さんとも同居していなかったことです。
もしも、同居していたら・・・・父娘にも何らかの致命的な影響を受けていた事でしょう。
この格の破格は一般の通変星の破格とは違って手の打ちようがありません。
そして先ほどの不幸中の幸いも命式に表れていて彼女にとって子供となる星を破っていなかったことです、万が一にもその通変星が破られていたら・・・と思うと背筋が凍ります。><
このように、決して都合のよい解釈で判断すると大変な間違いを犯してしまいますのでしっかりと頭に叩き込んでおいてください。
今日は先日のお弟子さんの質問に詳しくお答えしました。
他のお弟子さんもこの記事を見て勉強されることを心から望みます。
そして藤圭子さんのご冥福を今更ながらですが心からお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
余談ですが、昨夜は祝杯を一人寂しく上げてました。
飲んだ酒は、神戸酒神館の「福寿」です。
Ips細胞でノーベル賞を受賞した山中教授がノーベル賞受賞の晩餐会で出されていたお酒です。
まさに「灘の生一本」です。^^
いつもの安酒と違って翌日もすっきりと目が覚めて朝から体調も宜しゅうございます♪^^
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